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- 院長の想い
しっかり説明し、患者さんに納得してもらう医療を大切にしています
診療ではまず痛みなどの症状について詳しく聞いていきます。例えば、五十肩という訴えでも、いつから痛むのか、どんな時、どういう角度が痛いのかによって見極めていきます。その上でしっかりと説明し、患者さんが納得した上で治療を行います。お子さんに対しても「なぜ注射が必要か」十分に説明し納得していただいてから処置を行います。頑張ったお子さんには「よく頑張ったね」と褒めたいと思います。
痛みが強い場合は骨折の可能性を考え、レントゲンや超音波(エコー)、触診などで診断し、手術が必要な場合は連携する福岡整形外科病院・九州大学病院・福岡記念病院などに紹介します。術後退院後は当クリニックで継続して、ギプスの交換や超音波治療やリハビリを行います。
日本整形外科学会認定 整形外科専門医、日本リウマチ学会認定 リウマチ専門医として、患者さんに合った治療法を選択し、少しでも痛みを和らげて帰っていただけるように努めます。
手術が必要か、保存的療法ならどんな治療があるかなどアドバイスが可能です
私は開業前15年間、総合病院などの整形外科に勤め、多くの手術や治療を行ってまいりました。特に開業前の6年間、福岡整形外科病院で、ひざの靱帯損傷、半月板損傷や肩関節障害、脊椎疾患などの手術を行ってまいりました。その経験から、ひざや腰、肩、スポーツ外傷、リウマチ、骨粗しょう症などについて、手術が必要か、どういう治療法があるかなどをアドバイスが、可能と存じます。
手術は患者さんの不安や負担を考え、無理にすすめることはありません。しばらく様子をみることも必要です。手術後の痛みを乗り越え、リハビリを頑張ってもらうには、患者さん本人の気持ちが大切だからです。また、手術でなくても、痛みや症状を軽減する保存的治療をご案内できる場合もありますので、一度ご相談ください。
福岡整形外科病院時代の恩師小林晶先生の言葉、「患者さんの目線に立った医療」という姿勢を大切に、やさしく、丁寧な診療を心がけていきたいと思います。
痛みが軽くても我慢せず、少しでも楽になるよう何でもお話しに来てください
痛みというのは本人にしかわからず、本当につらいものです。ですから、症状について話すことで少しでも気分的に楽になってもらいたい、という思いで話をうかがいます。また、軽い痛みを訴えていても、思ったより症状が悪く、我慢していたとわかることもあります。それもまた、医師としてできる患者さんへの共感だと思っています。
理学療法士や看護師、受付などのスタッフ一同、患者さんの痛みをわかろうとする気持ちをもって対応するよう努めています。笑いは痛みを和らげると言われていますので、クリニック内は笑いであふれるよう、明るい雰囲気を大切にしています。
なお、理学療法士によるリハビリを行うデイケアも行っています。開始にあたっては理学療法士がご自宅に足を運び、ケアマネージャーに相談もして、できるだけ環境を整えてから始められるようにしています。