福岡市早良区曙の整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科

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2024.7.17 Bone Metabolism Forum

2024.7.17
Bone Metabolism Forum
演者 浜の町病院 整形外科 萩尾 聡先生
ビタミンD欠乏と骨粗鬆症、骨折、整形外科手術
演者 虎ノ門病院 副院長 内分泌センター長 竹内 靖博先生
二次骨折予防を目指した 骨粗鬆症治療の実践
を聞きました。

まとめてみます。

一般的に、日本人は、体内ビタミンDが、少ないそうです。
天然ビタミンDを 摂取べきです。
サプリでもよろしいです。

私は、チャットで先生方に質問してみました。医療での活性型ビタミンDの併用は、いかがですか?と、返事は、併用は、理にかなっているそうです。
しかし高カルシウム血漿など、腎機能が、悪い方は、特に注意が、必要です。
若い時から 天然ビタミンDサプリを、摂取することは、骨粗鬆症の予防には、大切です。

年をとるとカルシウム(Ca)の、腸管からの吸収が、減ります。Ca低下を、体は危機と感じ、骨を溶かしてでもCaを上げようとします。それで、骨粗鬆症になります。
骨折の、リスク因子には
痩せすぎ、タバコ、アルコール、リウマチ、ステロイド、糖尿病、パーキンソン病、認知症などがあります。
予防は、レジスタンス運動、荷重かける運動。しかし高齢者には、難しいです。
太極拳、ヨガ、ティラピスなども よろしいそうです。
薬物治療は 最近進歩してます。骨形成促進剤の注射があり こちらを最初から使用する方が骨密度が上がります。
骨吸収剤を すでに使用してても 骨折を起こした場合は 形成促進剤を使用すべきです。
コストはかかりますが、大腿骨頸部骨折、椎体圧迫骨折を起こすと 寿命が短くなるとの報告があるので 積極的に治療した方がよろしいと思います。

当院でも天然ビタミンDのサプリを販売します。
ご希望の方は 院長にご連絡ください。
骨粗鬆症の治療は 継続が大切です。途中で止めないようにしましょう。